叡電の出町柳駅からバス停を探す途中、満開の八重桜に出会い、その梢にはメジロ?

ウキウキした心に拍車がかかり市立美術館に向かいました。



このチケット半券の「印象 日の出」の展示は会期前半、しかも短期。
ゆらゆらと水面に映る朝陽。
科学的に何月何日の朝陽かと、解明されると言うほどの写実だそうです。
モネ展、先ずは1度目の鑑賞。

もうね、睡蓮の池に飛び込みたくなりました。
揺蕩う水にゆったり浮かぶ睡蓮の様が今にもふわりと風に揺れそうで。
何百枚にも及ぶ睡蓮の絵を描いたそうです。
展示室を何度も行き来して、あっちの睡蓮、こっちの日の出、キスゲの花もアイリスも、バラのアーチも。。。
睡蓮の前に置かれたソファに腰を落ち着けて背筋をシャンと伸ばしてジーッと見入ったり。

コ・ノ・イ・ケ・デ・オ・ヨ・ギ・タ・イ。

以前行ったフラワー博でモネの池を再現した展示があったのだけれど、それも見事だった。
きっとこの色合いが好みなんだろうな。

とかいう反面、モネ晩年の、原色の、物体の境界を探すのが困難な、何なのか跡形もないかのような絵も劇的で良いな、とか。

イヤホンガイドのナビゲーターである田辺誠一氏(画伯)の描く


モネのイラストが…
会場内唯一撮影可


来月、と言わず月末にも再訪しまいそうな入れ込みよう。
なので、敢えてグッズな土産物は買わず。
次回本当に欲しいものを手にして帰るぞと。余力を残して美術館を後にしました。笑